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行政書士は過去問が大事なら、テキストは買わなくてもいい?
教材をそろえるとお金もかかりますし、分厚い本を最後まで読み切れるかも気になりますよね。
私が講座以外で買ったのは判例六法だけで、市販の基本テキストも問題集も追加していません。
ただ、テキストを使わずに合格したわけではないんです。
クレアールのテキストを少なくとも4回読み、分からないところは試験直前まで見返していました。
「市販本を買わなかった」ことと、「基礎を学ぶ教材がいらない」ことは、別の話。
この記事では、その違いを整理したうえで、教材を増やす前に確かめたいことをお伝えします。
この記事でわかること
- 市販の基本テキストを追加するかどうかの考え方
- 「テキストいらない」と言われる3つの理由
- 過去問だけで進める前に確認したい3つのこと
- 私が講座のテキストをどう使ったか
- 読みにくいときに、教材を増やす前に見直すこと
薄い教材で足りるのか不安だった私が、実際にどう使って合格したかは、クレアール行政書士の受講体験に詳しく書いています。
行政書士のテキストは必要?市販本を買わなかった私の結論

結論から言うと、私には基礎を確認するテキストが必要だと感じました。
私は受講していたクレアールの教材で基礎をしっかり学べたので、市販の基本テキストは追加購入していません。
講義動画を見ながらテキストを読み、問題演習で迷ったらテキストに戻る。
その繰り返しだったので、別途テキストを足す必要を感じなかったんです。
| 読者の疑問 | 記事で示す答え |
| 市販の基本テキストは、買わなくてもいい? | 講座の教材など、基礎を学べるものがあれば、追加しない選択もある |
| 市販の問題集は、追加したほうがいい? | 私は追加購入しなかった。足りるかどうかは、解説を読んで理解できているかで判断する |
| 紙のテキストは必要? | 紙か電子かより、理解できること・復習しやすいことが大切 |
| 過去問と解説だけで進めてもいい? | 基礎知識や解説の理解度しだい。初心者には、知識を整理して確認できる教材があると進めやすい |
ここまでは、あくまで私の場合の話。
法律を学んだ経験や、勉強に使える時間によって、必要な教材は変わってくるはずです。
テキストとは役割が違う六法については、使い方を六法の記事にまとめました▼
行政書士でテキストはいらないと言われる理由

「テキストはいらない」という声が出てくる背景を、3つに分けて見ていきましょう。
過去問の解説を読みながら学べるから
行政書士試験では、過去問演習がとても重要とされています。
同じような論点が形を変えて出題されることもあるため、解説を読みながら進める方法が合理的に見えるのは自然なことです。
テキストを読むより、過去問を解く方が効率よさそう…
効率だけで考えれば、そう思うのも無理はありません。
過去問学習のよいところ
- 頻出論点が分かる
- 出題パターンに慣れる
- 知識が定着しやすい
- 本試験の感覚をつかみやすい
一方で私は、過去問だけだと「なぜその答えになるのか」を理解しにくいと感じる場面がありました。
少し聞き方を変えられただけで、急に解けなくなることもあります。
特に民法は、考え方の基礎が欠かせませんでした。
「この条文は誰の利益を最優先にしているのか?」と考えると、答えが出やすかったんです。
そんなとき、法律の流れや知識同士の関係が整理されたテキストに戻れると、理解の抜けを確かめやすくなります。
大切なのは、過去問かテキストかの二択ではなく、分からない部分をどこで確認するかでしょう。
動画や電子教材でも基礎を学べるから
無料動画や講座の動画など、スマホで基礎を学べる環境が整っていることも、「テキストいらない」と感じやすくなる理由のひとつ。
動画で学べるなら、紙のテキストは買わなくてもよさそう
確かにその選択もあるとは思います。
ただ、押さえておきたいのは、電子テキストやPDF教材もテキストのひとつだということで、動画で理解したあとに、見返せる教材があるかどうかが分かれ目になる気はします。
動画学習のよいところ
- スキマ時間に勉強しやすい
- 無料で始めやすい
- 耳だけ学習もできる
- 難しい部分を映像で理解しやすい
動画だけで進めると、理解した気になりやすい面もありました。
聞いている間は分かったつもりでも、問題になると手が止まることがあったんです。
私は動画を見ながらテキストも開き、同じ日のうちに読み返すようにしていました。
分厚いテキストを読む負担を減らしたいから
初めて法律のテキストを開くと、そう感じる方は多いかもしれません。
私も最初は、法律独特の言い回しが多く、読んでも意味が分からない部分がたくさんありました。
たとえば「ないわけではない」のような回りくどい表現が、頻繁に出てきます。
「あり得る」って言えばわかりやすいのに…
その言い回しに慣れるまでは、読み解くのに時間がかかりました。
だから、「読むより問題を解きながら覚えた方が早そう」と考える人がいるのも納得できます。
テキストが難しく感じる原因
- 法律用語が難しい
- 文章がかたく感じる
- 読んでも頭に入りにくい
- 問題形式の方が理解しやすく感じる
それでも、同じテキストを読み進めるうちに、少しずつ意味がつながっていく感覚がありました。
読みにくいときの見直し方は、このあとの章でまとめます。
過去問だけで進める前に確認したいこと

過去問と解説だけで進める方法を、すべて否定するつもりはありません。
そのまま進めてよいかどうかは、次の3点でチェックしてみてください。
過去問だけで進める前のチェック
- 正解した問題でも、ほかの選択肢がなぜ誤りか説明できるか
- 似た制度の違いを、自分の言葉で整理できるか
- 分からないところに戻って確認できる教材が、手元にあるか
あくまで私の意見ですが、答えの丸暗記で終わっていないかを見直す目安に、使ってみてください。
自信がない項目があれば、基礎を確認できる教材を手元に置く必要性も考えてみてはどうでしょうか。
過去問を何年分、どのように解くかは、過去問の年数と解き方の記事で詳しく書いています。
私が実践したテキストの使い方

ここからは、私が講座のテキストをどう使っていたかをお伝えします。
最初は分からない部分があっても学習を進めた
勉強を始めたばかりの頃は、何が書いてあるのか分からない部分ばかりでした。
そんなとき、クレアールの講師は「今は理解できなくても、学習を進めるうちに分かるようになるので、手を止めないで」という趣旨のことを、何度も話してくれていたんです。
実際、学習を進めるにつれて、すんなり理解できる箇所が少しずつ増えていきました。
特に中期以降は、「この制度はこういう目的だから、この結論になる」と考えられるようになり、点数も安定しやすくなった気がします。
問題演習で迷ったところをテキストで確認した
学習段階の初期と後半では、テキストの使い方がかなり変わりました。
| 学習時期 | テキストの使い方(私の場合) |
| 初期段階 | ・まずは一通り読む ・意味不明でも止まらない ・動画学習と並行して進める ・全体像をざっくりつかむ |
| 中期段階 | ・制度の目的を理解する ・「なぜこうなるのか」を考える ・似た条文と比較しながら整理する ・知識同士をつなげる |
| 後期段階 | ・演習中心に切り替える ・間違えた部分をテキストや六法で確認する ・弱点補強に使う ・知識を定着させる |
後期は演習が中心になり、間違えた部分をテキストや六法で確認する使い方に変わっています。
条文の言い回しを確かめたいときは、判例六法を開いていました。
迷った論点は、そのたびにテキストへ戻って見直す。
テキストや六法にどんどん書き込んだりマーカーを入れていましたよ。
市販の基本テキストを増やさず講座教材を繰り返した
テキスト選びは相当悩む…
「あの先生の方が分かりやすい」「この教材が人気」と、ほかの教材が次々に気になることもありますよね。
そのたびに教材を変えると、知識が散らかりやすいと私は思います。
複数のテキストを使うデメリット
- テキストごとに説明の順番が違う
- どれも中途半端になりやすい
私は講座のテキストを軸にして、1つの単元ごとに、動画を見ながら読み、同じ日に読み返し、夜にもう一度確認する流れで進めました。
試験当日の朝、会場へ向かう電車で、隣の受験生の民法のテキストが私のものより倍以上厚く見えて、青ざめたこともあります。
確かに「クレアールは教材が薄い」って言われることがあるよね。
それでも合格できたので、教材の厚さだけで足りるかどうかを判断するのは、少し違うのかもしれません。
薄い教材への不安や、1単元ごとの読み方を知りたい方は、こちらの体験記事も参考にしてください。
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クレアール行政書士の評判|テキストは薄い?合格した私の体験談
テキストが読みにくいときは教材を増やす前に見直そう

読んでも分からないと、すぐに新しい教材を探したくなりますよね。
買い足す前に、まずは以下を確かめてみてはどうでしょうか。
独学なら説明や図解が自分に合うか確認する
独学で読んでも分からないときは、内容が難しいのか、説明の仕方が合っていないのかを分けて考えてみてください。
書店で数ページ読み比べるだけでも、説明の細かさや図解の量の違いは見えてくるはず。
読み比べても合うものがなければ、通信講座を使う方法も選択肢に入ってきます。
独学と通信講座の違いは、私が通信を選んだ理由の記事で比べました。
講座を受講中なら講義や質問で補えるか確認する
すでに講座を受けているなら、別の教材を探す前に、手元の教材とサポートで補えないかを試してみましょう。
- 講義を聞き直してから、テキストを読み直す
- 質問できる場合は、つまずいた箇所を具体的に聞く
- 条文の言い回しが難しい箇所は、六法で確認する
講座を選ぶ段階ならサンプル教材を比べる
これから教材を選ぶ段階なら、申し込む前にサンプル教材や資料を見て、説明が自分に合うかを確かめるのが近道です。
教材の厚い・薄いより、読んで理解できそうか、くり返し使えそうかを基準にしてみてください。
真剣に合格を目指すなら、無料資料請求をしてみましょう。
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図解やカラー教材を比べたい方には、フォーサイトも選択肢になります。
私はフォーサイトを受講していないので、教材の特徴や注意点は、クレアール合格者の目線でまとめたレビュー記事を見てください。
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フォーサイト行政書士の評判|教材少ない?クレアール合格者が比較
\フルカラーの図解テキストを確認/
上記以外にも複数の講座を並べて比べたい方には、タイプ別にまとめた一覧が便利です。
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行政書士予備校おすすめ8選|タイプ別の一覧表【2027】
行政書士 テキストいらないは危険?合格した私の結論まとめ

行政書士のテキストが必要かどうかは、買うか買わないかより、基礎を確認できる教材が手元にあるかで決まると、私は考えています。
- 私には、基礎を確認するテキストが必要
- 講座の教材があれば、市販の基本テキストを追加しない選択は十分あり(むしろおすすめ)
- 教材を増やす前に、理解できるか、復習しやすいかを確かめましょう
最後に、私が講座以外で買ったのは判例六法だけで、クレアールのテキストを少なくとも4回読んで合格しました。


