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「行政書士は誰でも受かる」という話、聞いたことはありませんか?
結論から言うと、私は「誰でも受かる」は嘘だと思っています。
法律の勉強が初めてだった私でも合格できましたが、決して楽な試験ではなかった。
この記事では、そう言い切れる理由を、公式のデータをもとに3つ検証します。
そんなふうに不安な方にこそ、最後まで読んでほしい内容です。
この記事でわかること
- 行政書士試験が「誰でも受かる」とはいえない3つの理由
- 合格率と合格基準の最新データ(令和7年度)
- それでも合格を目指せる理由
- 合格に向けた次の一歩
行政書士 誰でも受かるは嘘の理由3つ
法律初心者で行政書士試験に合格した私から見ても、「誰でも受かる」は嘘です。
理由は、次の3つ。
- 合格率が低く、落ちる人のほうが多い
- 出題範囲が広く、足切りもある
- 勉強時間の確保が難しく、チャンスは年に1回
ただ、だからといって「難しすぎて無理」という話でもありません。
順番に見ていきましょう。
合格率が低く、落ちる人のほうが多い
行政書士試験研究センターの発表では、直近2年の合格率は次のとおりです。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 50,163人 | 7,292人 | 14.54% |
| 令和6年度 | 47,785人 | 6,165人 | 12.90% |
令和7年度でいえば、受験した人の8割以上が、合格に届いていない計算になります。
過去の年度も含めた推移は、センターの資料に掲載されています。
落ちる人が、勉強していないわけではありません。
憲法、法律、判例などをしっかり覚えて、合格基準を超えないと、簡単には受からないんです。
出題範囲が広く、足切りもある
行政書士試験は300点満点で、合格ラインは180点以上です。
足切りって、どういうこと?
科目ごとに最低ラインがあって、合計点が足りていても、そこに届かないと不合格になる仕組みのことですよ。
足切りで不合格になる条件
- 法令等科目(行政法・民法・憲法・商法・基礎法学の5科目):244点中122点以上
- 基礎知識科目(一般知識・行政書士法等の諸法令・情報通信・個人情報保護・文章理解):56点中24点以上
- 試験全体:300点中180点以上
出題範囲がかなり広く、私もこの点には不安を感じていました。
法令科目は、条文や判例を覚えて、何度も問題を解けば、得点を目指せます。
一方で、一般知識や文章理解は、どこから手を付ければいいのか分かりませんでした。
文章理解なんて、学生時代以来やっていないうえに、そのころも得意ではなかったので、なおさら。
世界中のニュースや時事問題を把握するのも、正直、無理だと思っていました。
こうした範囲の広さを考えると、ただ暗記するだけで受かる試験ではないと分かりますよね。
勉強時間の確保と、年に1回のチャンス
必要な勉強時間は人によって違いますが、フォーサイトでは、独学で約1,000時間、通信講座などを使って500〜600時間を目安としています。
出典:フォーサイト
試験センターが決めた時間ではなく、あくまで予備校側の目安。
半年〜1年ほどかけて、本試験に照準を合わせていく人が多いと思います。
ただ、現実にはこんな壁があります。
- なかなか勉強時間がつくれない
- 少し日にちをあけると、勉強したことを忘れてしまう
- 一度落ちると、次の試験まで1年待つことになる
- 待っている間も、勉強を続けなければならない
こうした時間の問題で、長期戦になる人も多いです。
行政書士 誰でも受かるは嘘でも、合格は目指せる
ここまで読むと、ハードルが高く感じるかもしれません。
でも私は、「受かりにくい試験」ではあっても、「受からない試験」ではないと思っています。
合格を目指しやすい点
- 年齢・学歴などの受験資格がない
- 合格基準(180点と、科目ごとの基準点)が明確
裏を返せば、コツコツ勉強すれば、合格のチャンスは十分あると思います。
実際、法律初心者だった私も、クレアールの通信講座で合格できました。
5〜6校を比べて決めた過程は、合格体験記にまとめています。
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行政書士の合格体験記|予備校を5校以上比べて選んだ理由
試験の中身は、私の実感では半分が暗記です。
何度も繰り返して、知識を積み上げていくしかありません。
しかも法律は毎年改正されるので、古い知識がかえって合格の邪魔になることもあります。
だからこそ、できるなら短期間で集中する勉強法がおすすめかな、と思っています。
合格を目指す人が、次に読みたい記事
「やっぱり目指してみようかな」と思った方は、次の記事から進んでみてください。
試験全体の勉強の進め方は、行政書士のおすすめ勉強方法|初心者向けの学習ロードマップにまとめています。
独学にするか通信にするかで迷っているなら、私が通信を選んだ理由も参考になるはず。
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行政書士は独学と通信どっち?私が通信を選んだ理由
講座まで含めて比べたいときは、料金・教材・質問サポートを並べて見られる、こちらの記事が便利です。
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行政書士予備校おすすめ8選|タイプ別の一覧表【2027】
特につまずきやすい行政法については、条文を印刷して覚えた私の体験談をまとめました。
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行政書士の行政法勉強法|苦手から得意になった体験談
行政書士 誰でも受かるは嘘の理由3つを徹底検証!まとめ
行政書士試験は、誰でも簡単に受かる試験ではありません。
令和7年度の合格率は14.54%、しかも足切りまである。
それでも、受験資格の制限がなく、合格基準もはっきりしています。
コツコツ積み上げた人には、チャンスが十分にある試験だと感じています。
